生き残りたい

メンヘラによるライフハックと雑記

神経症性とハラスメント被害

昨日のニュースキャスターのはなし。

 

池谷先生が、体操選手のハラスメント被害の話題をきっかけに、ハラスメントに関するエビデンスのある事実みたいなことを紹介してた。ぼーっと見てたのでメモとかしてないから、大まかにへえっと思ったことを残しとくね。

 

  • (不相応な)権力を持つとハラスメントしやすくなる
  • 原因の帰属を外的要因にする人は人を責めがち(自分のことは責めない)
  • Big5の神経症性が高い人は、ハラスメントを受けやすく、被害を受けたと感じやすい

 

最後の項目、私のことか!なるほど!と思った。

 

だが、考えてみるとハラスメントを受けやすいってどういうこと?そこのところが曖昧だから、誰か詳しい方に教えてほしい。

 

  1. 加害者は神経症性の高い人をターゲットにする
  2. 神経症性の高い人は、一般的な考えより「ハラスメントを受けた」とする基準がシビアである

 

という感じなのかな?参考文献わからないので、なんとなくの理解である。

 

 

ここからは個人的な経験を事例に考えてみる。わたしはいくつか福祉系の職場で働いてきた。この業界は基本ギスギスしがちだという理解は前提としてね。過酷で低賃金だから。

 

ただ、なかでも非常にやばい人が上司だったときに「確実にパワハラ」、「確実にセクハラ」といえる被害に遭ったことがある。人格否定、ものを投げつける、など。叩かれてる人もいたな。で、セクハラは個室に呼び出して服装の注意という名目で、胸元を見せるよう強要、逃げようとすると人格否定というもの。普段から異性について、休日の過ごし方とかでセクハラな発言は多々あったし。ほんとキモイわ。

 

結局職場では私を守れなかったそう(笑)で、無事退職した。揉めてる間にこれらのハラスメントについて、他の職員から私の落ち度について説かれたことがある。「うまく受け流さなきゃ」、「みんなそれくらい普通に経験してきたんだよ」、「あなたに期待してるからきつく当たってるだけだよ」て感じに。クソクソ。

 

毎日戦場にいる気分で、味方だと思ってた職員にも「それは愛情表現ですよ」だなんて言われて、反論する気力もなく「そう…」とだけ返して口を噤んだ(心理勉強してたのに、言うことはそれだけかってツッコミたかった)。

 

あのときの、お前も悪い(的な)意見たちは何だったのか、いまでも理解できない。被害者側に変化を促し、その通りに行動できたらハラスメントはなくなるの?認知の歪みを治して良好な関係を築こうってか。クソクソ。こちらも努力はするが、加害者をまず止めてくれよ。

 

いじめの話題でも、被害児童のケアで心を守る云々でなく、まず加害側に制裁を与えるのが必要だって議論あるじゃん。被害者は被害に遭った時点でもうメンタルにケガしてる身だよ?なぜ怪我人に変化を求めるの?変わるべきは加害者でしょ。

 

 

きょうの結論:神経質であることは損みたいだ